図を見ると一目瞭然だと思います。
※上図は観念図です。
厳密に言えば開放状態や F22に絞った状態でもピントが合っているのは1点だけです。
人間の目の分解能を超える微々たるボケはピントが合っているように見えるのです。
これを被写界深度といいます。
被写界深度はキャビネサイズにプリントした写真を手に持って鑑賞(25cm程度)した時に
ぼけて見えないという事を前提にしています。
※普通の目の分解能を持った人が鑑賞
ですから、目の良い人の被写界深度はもっと浅くなる事になりますね~
焦点距離に対する被写界深度の計算はこちらの URLでどうぞ。
http://shinddns.dip.jp/depth.php
被写体までの距離を様々に変えてみると F値に対する被写界深度が表示されます。
- 一眼レフのAF
- 親指AFのススメ